第35回(2023年3月)
第35回新人ハンターセミナー報告
1日目
オリエンテーション・射撃実習・室内講義
初日は14:30集合の後オリエンテーションを行い、射撃実習として射撃場での銃の安全な取り扱いやゼロインの方法などを学びました。室内講義では伊吾田事務局長より「猟区制度によるエゾシカ地域管理の事例」と、伊吾田宏正氏より「シカ肉の衛生管理」について学びました。
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伊吾田宏正氏による講義
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2日目
狩猟学実習・出猟実習・解体(剝皮・大バラシ・抜骨)・料理実習
2日目は9:00にホテルへ集合し、鹿牧場公園にて実際にシカを観察しながらシカの生態や狙点、距離の目測について学んだ後、出猟実習を行いました。今回はハンターとしての参加者がいなかったので伊吾田宏正氏が捕獲を行い、成獣のメスジカを捕獲しました。
その後解体場へ移動し、捕獲したシカの体重や体高・体長・後足長などの計測を行い、内臓摘出が行われました。胃内容物や毛から汚染が広がる為、それらに注意しながら衛生的な内臓摘出方法などを学びました。引き続き、剝皮・大バラシ・抜骨を行いました。
午後は山スキーを履いて忍び猟を行いました。忍び猟とは、痕跡などを頼りに忍んでシカに接近し捕獲する猟法で、ストーキング(stalking)猟とも呼ばれています。
今回は捕獲できませんでしたが、忍び猟の魅力である自然との一体感や緊張感を味わうことが出来ました。
その後「料理実習」を行い、鹿焼肉・ハンバーグの試食を行いました。
その後解体場へ移動し、捕獲したシカの体重や体高・体長・後足長などの計測を行い、内臓摘出が行われました。胃内容物や毛から汚染が広がる為、それらに注意しながら衛生的な内臓摘出方法などを学びました。引き続き、剝皮・大バラシ・抜骨を行いました。
午後は山スキーを履いて忍び猟を行いました。忍び猟とは、痕跡などを頼りに忍んでシカに接近し捕獲する猟法で、ストーキング(stalking)猟とも呼ばれています。
今回は捕獲できませんでしたが、忍び猟の魅力である自然との一体感や緊張感を味わうことが出来ました。
その後「料理実習」を行い、鹿焼肉・ハンバーグの試食を行いました。
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出猟実習
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捕獲したシカの回収
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内臓摘出①
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内臓摘出②
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解体実習にて抜骨作業
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山スキーを使用して忍び猟①
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山スキーを使用して忍び猟②
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3日目
室内抗議
3日目は伊吾田宏正氏による「エゾシカの保護管理の現状と課題」についての室内講義があり、最後にアンケートの記入と意見交換会を行い、終了しました。
お問い合せ先
特定非営利活動法人 西興部村猟区管理協会
- 住所:〒098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部485
- 電話:0158-87-2180
- ファックス:0158-87-2180