第34回(2022年11月)
基礎編と応用編に分け実施しているこのセミナーでは、エゾシカの生態・獲物の探し方・銃の取り扱い方法・狙点の科学・射撃実習・解体及び料理法など、座学や実習を通して総合的な狩猟技術を学ぶことができます。
第34回新人ハンターセミナー報告
1日目
ガイダンス・室内講義
初日は集合の後ガイダンスや自己紹介を行い、公民館にて室内講義を行いました。
松浦友紀子氏による、銃の取り扱いについてや狙点・回収・解体の基本についてまとめた「シカ猟の技術」について、続いて当協会事務局長による「流し猟の概要」「西興部猟区におけるエゾシカ地域管理の取り組み」についての講義を受講しました。
松浦友紀子氏による、銃の取り扱いについてや狙点・回収・解体の基本についてまとめた「シカ猟の技術」について、続いて当協会事務局長による「流し猟の概要」「西興部猟区におけるエゾシカ地域管理の取り組み」についての講義を受講しました。
-
-
室内抗議「シカ猟の技術」
-
-
-
室内抗議「流し猟の概要」「西興部村猟区におけるエゾシカ地域管理の取り組み」
-
2日目
解体(剥皮・大バラシ・抜骨)・料理学習・ビームライフル実習・狩猟学実習
朝の出猟後休憩を挟み、事前に捕獲したシカを使用して「剥皮・大バラシ・抜骨」の実習を行いました。参加者の方々も剥皮を実際に体験しました。
昼食の後、「料理学習」を行い、当協会事務局長調理のもとシカ焼肉・シカカツの試食を行いました。
その後ビームライフルを用いた実習を行い様々な射撃体勢を実際に行って学び、猟場でのシチュエーションが学べるVRを用いて現場での判断について等を学びました。
続いて鹿牧場へ移動し「狙点の科学・シカの生態・距離の目測」の実習ののち、日没まで2回目の出猟を行いました。
昼食の後、「料理学習」を行い、当協会事務局長調理のもとシカ焼肉・シカカツの試食を行いました。
その後ビームライフルを用いた実習を行い様々な射撃体勢を実際に行って学び、猟場でのシチュエーションが学べるVRを用いて現場での判断について等を学びました。
続いて鹿牧場へ移動し「狙点の科学・シカの生態・距離の目測」の実習ののち、日没まで2回目の出猟を行いました。
-
-
関節の外し方・大バラシの方法について学びました
-
-
-
抜骨・精肉について学びました
-
-
-
萌出交換法(歯)による年齢査定について学びました
-
-
-
事務局長による料理講習
-
-
-
ビームライフルを用いて射撃態勢の実習中
-
-
-
VRを用いてシカを捕獲中
-
-
-
鹿牧場にて実際にシカを見て狙点や距離感を学びました
-
流し猟
6:30、15:00頃よりガイド車で猟場へと向かいました。出猟は車を走らせシカの探索を行い、発見し次第射手が車から降りて発砲する「流し猟」と呼ばれる方法で行います。今回は天候に恵まれず、朝は捕獲に至りませんでしたが、夕方の猟では1頭のメスを捕獲することができ、シカの計測方法や内臓についてを実際に見て学ぶことができました。
-
-
捕獲されたシカの内臓を実際に触りながらその形や機能について学びました
-
3日目
室内講義
最終日は松浦友紀子氏によるシカの分類・慶太・生活史等をまとめた「シカの生態学」、鹿肉の成分や美味しく食べる方法等をまとめた「シカ肉の話」についての講義を受講し、最後に質疑応答とアンケートの記入を行い終了しました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
お問い合せ先
特定非営利活動法人 西興部村猟区管理協会
- 住所:〒098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部485
- 電話:0158-87-2180
- ファックス:0158-87-2180