第37回(2024年11月)
基礎編と応用編に分け実施しているこのセミナーでは、エゾシカの生態・獲物の探し方・銃の取り扱い方法・狙点の科学・射撃実習・解体及び料理法など、座学や実習を通して総合的な狩猟技術を学ぶことができます。
第37回新人ハンターセミナー報告
1日目
室内講義・射撃実習
初日は集合の後、村内射撃場にて射撃実習(射撃はハンターのみ)を行いました。
その後公民館にて自己紹介などを行い、当協会事務局長による「流し猟の概要」「西興部猟区におけるエゾシカ地域管理の取り組み」について、伊吾田宏正講師による、銃の取り扱いについてや狙点・回収・解体の基本についてまとめた「シカ猟の技術」についてを受講しました。
その後公民館にて自己紹介などを行い、当協会事務局長による「流し猟の概要」「西興部猟区におけるエゾシカ地域管理の取り組み」について、伊吾田宏正講師による、銃の取り扱いについてや狙点・回収・解体の基本についてまとめた「シカ猟の技術」についてを受講しました。
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事務局長による室内講義
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伊吾田宏正講師による室内講義
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射撃実習
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2日目
流し猟
6:30、14:15頃よりガイド車3台でそれぞれ猟場へと向かいました。出猟は車を走らせシカの探索を行い、発見し次第車種が車から降りて発砲する「流し猟」と呼ばれる方法で行います。
今回は天候や環境に恵まれず、捕獲には至りませんでした。
今回は天候や環境に恵まれず、捕獲には至りませんでした。
解体(剥皮・大バラシ・抜骨)・料理講習・ビームライフル実習・狩猟学実習
朝の出猟後休憩を挟み、事前に捕獲したシカを使用して「剥皮・大バラシ・抜骨」の実習を行いました。参加者の方々も質問を交えながら剥皮を実際に体験しました。
昼食の後「料理講習」を行い、当協会事務局長調理のもとシカ焼肉・シカカツなどの調理法を学びました。
その後「ビームライフルを用いた実習」を行い、様々な射撃体勢について等を学びました。
続いて、鹿牧場へ移動し「狙点の科学・シカの生態・距離の目測」の実習ののち、日没まで2回目の出猟を行いました。
昼食の後「料理講習」を行い、当協会事務局長調理のもとシカ焼肉・シカカツなどの調理法を学びました。
その後「ビームライフルを用いた実習」を行い、様々な射撃体勢について等を学びました。
続いて、鹿牧場へ移動し「狙点の科学・シカの生態・距離の目測」の実習ののち、日没まで2回目の出猟を行いました。
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関節について学びました
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剥皮や骨の構造について学びました
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大バラシ、精肉について学びました
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事務局長による調理講習
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ビームライフル実習
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2日目夜には懇親会も行われました
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3日目
室内講義
最終日は伊吾田宏正講師よりシカの分類等をまとめた「シカの生態学」、鹿肉の成分や美味しく食べる方法等をまとめた「シカ肉の話」についての講義を受講し、最後に質疑応答とアンケートの記入を行い終了しました。
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ご参加いただきありがとうございました!
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お問い合せ先
特定非営利活動法人 西興部村猟区管理協会
- 住所:〒098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部485
- 電話:0158-87-2180
- ファックス:0158-87-2180