DCC2対応コース
シカ捕獲認証制度 (Deer Culling Certificate (DCC))について
日本全国でシカの個体数増加による軋轢が問題となっており、各地で捕獲事業が行われています。その多くは趣味の一般狩猟やボランティアの有害捕獲に依存しているのが現状です。狩猟者は減少・高齢化が進んでおり、捕獲の担い手は減る一方で、捕獲圧の高い地域では、学習したシカにより捕獲しにくい状況も出てきています。新たな担い手を育成し、効率的な捕獲体制の構築が急務となっています。
そこで、先進地である英国のハンター認証制度をモデルとして、今年度よりシカ捕獲者の教育と認証を行うシカ捕獲認証制度(Deer Culling Certificate (DCC))が創設されました。 エゾシカ協会が認証団体となるこの認証制度では、2つのレベルを設けており、野外実習や実技試験を西興部村猟区で実施します。
そこで、先進地である英国のハンター認証制度をモデルとして、今年度よりシカ捕獲者の教育と認証を行うシカ捕獲認証制度(Deer Culling Certificate (DCC))が創設されました。 エゾシカ協会が認証団体となるこの認証制度では、2つのレベルを設けており、野外実習や実技試験を西興部村猟区で実施します。
DCC1
40時間ほどの講義により関連法律やシカの生態、調査方法、捕獲技術、食肉の衛生管理など専門知識を身に着けます。対象は、行政職員や学生など捕獲を計画する者で、受験資格はこの制度に賛同する者です(銃を所持していなくても受験可能です)。
DCC2
捕獲の計画と実行を行い、衛生的な解体を実技試験します。業務として捕獲を実施する者を対象としています。
受験資格はDCC1所持者かつ、銃の所持許可・狩猟免許を取得しており、北海道への狩猟者登録を行っている者となります。
受験資格はDCC1所持者かつ、銃の所持許可・狩猟免許を取得しており、北海道への狩猟者登録を行っている者となります。
認証団体について
DCC2対応コース
実際の試験の前に事前に講習を受けたい方を対象として、流し猟・忍び猟・衛生的な解体について講習を行います。
日程
日程:2日~3日
お問い合せ先
特定非営利活動法人 西興部村猟区管理協会
内容や日程についてお気軽にご相談ください。
〒098-1501
北海道紋別郡西興部村字西興部485
tel/fax:0158-87-2180
(不在時:090-4618-6514)
junp0913○gmail.com (事務局長:伊吾田順平)
※○を半角英数の@に変換してご利用ください。
※猟期中(9月15日~4月15日)は事務所不在の場合が多いです。
お手数ですが、事務所不在時は不在時連絡先もしくはメールにてお問い合わせください。