H25クマ・シカについて学ぼう!!
開催の様子
まず頭骨や毛皮、胃内容やフンのサンプルを利用した室内講義を行い、ヒグマの生態をエゾシカの生態と比較して詳しく話をしました。子供たちは大きなヒグマの毛皮に驚いた様子でした。また、ヒグマを見たことのある子供は出席者の約半数ほどであり、ヒグマが身近な存在であることがわかりました。
ヒグマの生態やヒグマとの事故を防ぐために気を付けなければならないことを学んだうえで、バスへ乗り込み、野外へヒグマの痕跡を探しに行きました。忍路子地区から上藻地区へ通り抜ける五六峠でクルミやコクワ、ヤマブドウの観察を行いました。まだ、実が熟していないので実際に食べることは出来ませんでしたが、ヒグマの食べ物を観察することが出来ました。その後、少し林道を歩いてヒグマのフンやヒグマの通り道を観察しました。ヒグマのフンは消化が悪いため、何を食べているのかがわかりやすくコクワやスモモを食べたと思われる糞を観察することが出来ました。また、飼料用のトウモロコシ畑の隣にはトウモロコシを食べた糞があり、農業に被害をもたらしているということも学ぶことが出来ました。
その後は鹿牧場へ向かいました。鹿牧場では、夏毛の様子や袋角のオスジカを観察し、エゾシカの生態を勉強しました。草を口元に運ぶとむしゃむしゃと食べるシカたちに子供たちは夢中になっている様子でした。
フィールドから戻るとお昼ご飯のチャンチャン焼きが準備されており、みんなおいしそうにほおばっていました。
最後にまとめを行い「西おこっぺ村ワイルドライフ教室~クマ・シカについて学ぼう!!~」を終了しました。
ヒグマの生態やヒグマとの事故を防ぐために気を付けなければならないことを学んだうえで、バスへ乗り込み、野外へヒグマの痕跡を探しに行きました。忍路子地区から上藻地区へ通り抜ける五六峠でクルミやコクワ、ヤマブドウの観察を行いました。まだ、実が熟していないので実際に食べることは出来ませんでしたが、ヒグマの食べ物を観察することが出来ました。その後、少し林道を歩いてヒグマのフンやヒグマの通り道を観察しました。ヒグマのフンは消化が悪いため、何を食べているのかがわかりやすくコクワやスモモを食べたと思われる糞を観察することが出来ました。また、飼料用のトウモロコシ畑の隣にはトウモロコシを食べた糞があり、農業に被害をもたらしているということも学ぶことが出来ました。
その後は鹿牧場へ向かいました。鹿牧場では、夏毛の様子や袋角のオスジカを観察し、エゾシカの生態を勉強しました。草を口元に運ぶとむしゃむしゃと食べるシカたちに子供たちは夢中になっている様子でした。
フィールドから戻るとお昼ご飯のチャンチャン焼きが準備されており、みんなおいしそうにほおばっていました。
最後にまとめを行い「西おこっぺ村ワイルドライフ教室~クマ・シカについて学ぼう!!~」を終了しました。
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いよいよ開会
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ヤマブドウを観察
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ヒグマのフンだ!
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鹿牧場見学
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ネイチャーゲーム
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チャンチャン焼きおいしいよ
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「この活動は、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金交付により実施しています。」