H18冬の森と仲良しになろう
大きなカツラの木の下で
室内で冬の動物と樹木について学習し、フィールドに移動してネイチャーゲームを行い、カンジキを履いて冬の森の自然観察を行いました。
西おこっぺ村自然動物教室③
室内学習ではスライドを使ってシマリスの冬眠やヒグマ、エゾタヌキの冬ごもり、エゾモモンガの生態、樹の枝を使って葉っぱの形などによる樹種の見分け方や樹の形、冬芽について学習しました。
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エゾモモンガについての勉強
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エゾモモンガ見れるかな?
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ネイチャーゲームのルール説明
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どうぶつじゃんけん
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フィールドに移動してネイチャーゲームを行い、まず「どうぶつじゃんけん」で動物について学習し、次に「しっぽとり」を行い、冷えた体を温めました。
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エゾユキウサギの足跡の説明
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ヤマザクラの冬芽の説明
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子レンジャー認定式
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子レンジャー勢ぞろいです
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その後カンジキを履いて森林公園に移動して、高学年グループと低学年グループに分かれて、まずエゾモモンガを観察に行きました。子供たちは熱心にエゾモモンガを探していましたが、今回も見つけることはできませんでした。しかし、トドマツの葉の食痕やフンなどの痕跡は観察することができました。その後、樹木の成長の仕方やトドマツの凍裂、樹木の冬芽の観察を行いました。また高学年グループはキタキツネ、低学年グループはエゾリスを発見してそれぞれゆっくり観察することができました。さらに、エゾユキウサギやエゾクロテンなどの痕跡やシジュウカラ、コガラ、ゴジュウカラ、シカの樹皮食いや角とぎの痕跡を観察しました。
室内に戻ってシカシチューと豚シチューとパンの炊き出しを行って、みんなで冷えた体を温めました。
最後に平成18年度子供自然教室、全3回に出席した子供達に贈られる当協会認定の「西おこっぺ村子レンジャー」の認定式を行い、認定証と証明書を授与しました。
最後に平成18年度子供自然教室、全3回に出席した子供達に贈られる当協会認定の「西おこっぺ村子レンジャー」の認定式を行い、認定証と証明書を授与しました。