H25子レンジャーキャンプ1泊2日
開催の様子
1日目…あいにくの雨
プールから上がり、休憩をした後にウッドネームプレートづくりを行いました。あらかじめカットされた木を紙やすりで磨き、名前を書いて、好きな色のひもを通して完成です。やすりがけを頑張りつるつるに磨き上げる子がいたり、ペンでカラフルに塗る子もいれば、上手に絵を描く子がいたり、個性あふれる作品が完成しました。
みんなのおなかがすき始めたころ、夕食の準備を始めました。お米を研ぎ、飯ごうに入れます。お米が吸水を行っているうちに野菜を切りました。今回は白樺の樹皮をたきつけに村内木工施設からいただいた木端を用いて、火が付く仕組みについてや火の取り扱いの説明を聞き、一人ずつマッチを擦ってもらいました。火が付いたら飯ごうを載せ、お米を炊きました。お米が炊けるのを待っている間、今日食べるシカ肉の部位やシカ肉の特徴について勉強しました。夕飯のメニューはシカ肉のジンギスカンと飯ごうで炊いたほかほかご飯で、みんなプールで動いてはらぺこだったのか、あっという間に平らげていました。
2日目…野外で3つのプログラムを実施
「木登り体験(ツリーイング)」では、講師の指導のもとロープを用いて木に登りました。7メートルほど上まで登った子もおり、ぶらぶらと木にぶら下がる不思議な感覚を楽しんでいる様子でした。
「綱渡り体験(スラックライン)」では、ストックを用いてスラックラインの上を歩きました。子供たちはバランス感覚がよく、渡りきる子もいました。
「自然観察」では、iPadを用いて捕獲した昆虫の同定や植物の観察をしたり、鳥の鳴き声を確認したりしました。活動中に聞けた鳴き声をiPadで確認したところ、アカゲラの鳴き声だったことがわかりました。活動中は時々小雨が降っていましたが、子どもたちは元気いっぱいにそれぞれの野外活動を楽しんでいる様子でした。
最後に閉会式を行い、閉会のことばで「西おこっぺ村子レンジャーキャンプ」を終了しました。
「この活動は、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金交付により実施しています。」
「この活動は、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金交付により実施しています。」