H20子レンジャーキャンプ1泊2日
「この活動は、独立行政法人科学技術振興機構の平成20年度地域科学技術理解増進活動推進事業地域活動支援により実施しています。」
西おこっぺ村ワイルドライフ教室 子レンジャーキャンプ1泊2日
1日目はまず、西興部地区コミュニティーセンターで開会式を行い、開会の言葉、子レンジャーキャンプの意義・注意事項を説明したのち、各班のスタッフのリーダーと子供たちで役割分担と班の名前をみんなで話し合いました。各班ともつぐみ・ナニワのコアラのマーチ・ナニワのマッチなどのユニークな班名となった。その後、西興部村農業者トレーニングセンターに移動してネイチャーゲームを通じて自然について学習したあと、軽スポーツを楽しみました。
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開会式の様子
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開会式の様子
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持参の昼食を食べ、室内講義では興部川で主に釣れる一種のウグイについてスライドを使って学習しました。川で活動する際の注意事項を確認したのち、興部川に移動して川虫の調査を行い、アミや釣竿を使って小魚やドジョウを捕獲して観察用トレイなどに移してゆっくり観察しました。釣りをするのが初めての子供もいて、初めて釣れた魚を手にとって興奮している様子でした。小雨のぱらつく場面もありましたが、子供たちは雨も気にせず夢中にサオを振って、合計30匹以上のウグイやヤマベを釣ることができました。室内で近藤憲久学芸員より「コウモリの生態」について講義を受けました。ほとんどの子供たちがコウモリを見たことがなく、講師の方のお話に興味心身でした。その後、野外炊飯では飯ごうでご飯を炊き、シカ肉ジンギスカンの夕食に、川での活動で腹ぺこになったおなかを満たしていました。コウモリ観察では設置したカスミ網の脇で約1時間コウモリが捕獲されるのを、コウモリが出す超音波を人間が聞こえる周波数に変換することのできる「バットディテクター」という機械をかざしながらコウモリの出没を待ちました。時々反応するバットディテクターに、子供たちは興奮しながらも静かに出没を期待していたましたがこの日はコウモリの捕獲はできませんでした。その後、村内のホテル森夢で入浴し、アイスで火照った体をさまし、消灯して第1日目を無事終了しました。
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軽スポーツの様子
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何が釣れるかな
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室内講義の様子
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初めてコウモリ見るね
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鹿肉美味しいよ
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コウモリ調査に向かいます
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2日目はまず、サンドウィッチで腹ごしらえをして、昆虫について進基(しんもとい)氏より室内講義があったあと、森林公園で昆虫採集を行いました。昆虫採集では普段虫網を振ったことのない子供たちも、元気よく走りまわりながら飛んでいるチョウやトンボなどを熱心に追いかけていた。その後、室内に戻り昆虫の同定を行い、標本作りのレクチャーを受けました。
最後に閉会式を行い、閉会のことばで「西おこっぺ村子レンジャーキャンプを終了した。
最後に閉会式を行い、閉会のことばで「西おこっぺ村子レンジャーキャンプを終了した。
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朝ごはん美味しいね
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室内講義の様子
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いっぱい虫とるぞ
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標本作りのレクチャー
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