酪農学園大学学生実習(2011年6月)
「生命環境学科2年生対象西興部実習」
シカの回収
日の出直後、数頭のシカを目撃した後、牧草地に2頭のシカを発見。その距離50m。射手が車から降りて発砲準備に入りますが、シカはこちらを警戒して数歩、歩いては立ち止まり様子をうかがっています。その瞬間、発砲音とともにシカが首を下げて走りだしました。シカは20mほど逃走したところで、倒れこみました。その後、学生たちがシカの回収作業を行い「命の重さ」を感じました。続いて村内の解体処理施設で内臓摘出及び、繁殖学的資料を採取しました。
解体の様子
午後は興部川の水環境調査を行いました。夜はエゾシカジビエ調理実習を行い、エゾシカBBQとローストを調理して試食しました。
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興部川の水環境調査
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水生昆虫の同定
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3日目は早朝、野鳥観察を行いました。この時期は樹木に葉が茂っているため、目視での観察は難しいため、鳥の鳴き声での同定になりました。その後、森林公園のオオハンゴンソウの駆除を行いました。
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野鳥観察
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オオハンゴンソウの駆除
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