酪農学園大学(2009年3月)
「狩猟免許取得およびハンティングガイド養成予備講座」
初日は西興部村に13:00到着後、鹿猟見学実習を行いました。出猟後間もなく、雪が解け始めた牧草地にシカ4頭を発見、発見距離は300m程ありましたが、車で200mまで近付き、射手の伊吾田宏正(酪農学園大学環境システム学部助手)が雪の壁に隠れながら、150m地点まで接近し、見事成獣メスジカの捕獲に成功しました。続いて村内の解体処理施設で内臓摘出及び、繁殖学的資料を採取しました。その後、伊吾田順平(協会事務局長)から「西興部村猟区におけるエゾシカ地域管理の取組み」の室内講義を行いました。
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捕獲されたシカを目の前にして
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回収風景
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2日目は午前中、シカの生体捕獲のための餌付けを体験し、北海道大学が行っているシカのテレメトリー調査の見学をさせていただきました。午後は村内の鹿肉処理施設をお借りして、狩猟資源としての解体実習を行い、剥皮・大バラシについて学びました。夜は懇親会を行い、事前に捕獲していたシカを学生たちが調理して自然の恵みを満喫しました。
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餌付けの様子
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ブラインドの設置
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剥皮の様子
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