酪農学園大学(2005年9月)
「狩猟免許取得およびハンティングガイド・自然ガイド養成予備講座」の模様
室内講義・出猟実習
室内講義を真剣に聞く学生
2日目は、鹿猟を中心とした狩猟技術の講義とベテランハンターの大澤会長による狩猟今昔談話を聞いた後、野外でモデルガンとシカのデコイ(模型)を用いた射撃演習を行いました。
そして夕方、今回のメインであるシカの学術捕獲を見学しました。学生たちは、射手の大泰司教授が見事メスの当歳鹿を仕留める場面を目の当たりにし、鹿猟の現場を体験することができました。
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ベテランハンターの大澤会長による狩猟今昔談話
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シカの学術捕獲を見学
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解体・料理実習
解体実習
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料理実習
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懇親会
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ヒグマの解体を飛び入り体験
有害駆除されたヒグマの解体を見学
午後は、村森林公園で電波発信器調査のシュミレーションを通して、地形図読み・コンパスワーク・動物痕跡調査・樹木観察などフィールドワークの基礎を学びました。
日没後は、ライトセンサス調査を体験し、夜間のシカを観察しました。
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クマの解体
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テレメトリー調査
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最終日 室内講義
5日目は、米モンタナ州・北海道・西興部村猟区それぞれにおけるワイルドライフマネジメントについての室内講義を行ったのち、学生たちが分担して実習の報告書を作成しました。学生からは「ハンターになる場合には、野生動物とその環境を理解し、命の重さを誰よりも知らなければならないと感じた」などの感想が寄せられました。