R5エゾシカエコツアー(7/21~23)
このツアーは「エゾシカの多様な魅力と、西興部村の雄大な自然を一人でも多くの人に体験していただくこと」を目的とし、平成23年度から開催しています。今回は道内から4名の参加がありました。
開催の様子
1日目
1日目は午後2時半集合の後、スライドを使って西興部村猟区の紹介やシカの皮なめしについて解説した後、シカ革クラフトを体験しました。ひも状に裁断した革を編み込み、キーホルダーと端切れを利用し焼印やスタンプを押したレザータグを作り、完成した作品は参加者の皆さんにお土産としてお持ち帰りいただきました。早めに編み終わった方は、ビームライフルを体験しました。
休憩をはさんで夜7時に集合し、ナイトアニマルウォッチングを行いました。車内からスポットライトを照らし、夜間に牧草地に出没する野生動物を観察します。あたりが暗くなるのを待ってライトをつけるとライトに反射して光る眼が浮かび上がります。今回は、エゾシカやキツネを観察することが出来ました。
休憩をはさんで夜7時に集合し、ナイトアニマルウォッチングを行いました。車内からスポットライトを照らし、夜間に牧草地に出没する野生動物を観察します。あたりが暗くなるのを待ってライトをつけるとライトに反射して光る眼が浮かび上がります。今回は、エゾシカやキツネを観察することが出来ました。
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皮鞣しの工程について学びました。
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キーホルダー、ネームタグ作りを体験しました。
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2日目
2日目は早朝4時に集合して、今回のメインプログラムであるエゾシカハンティング見学に出かけました。車を走らせシカを見つけて、2023年7月21日~23日、4年ぶりとなるエゾシカエコツアー2023~ハンティングからジビエ料理までのスローな旅~を開催しました。
このツアーは「エゾシカの多様な魅力と、西興部村の雄大な自然を一人でも多くの人に体験していただくこと」を目的とし、平成23年度から開催しています。今回は道内から4名の参加がありました。
車外から撃つ「流し猟」といわれる方法で猟を行います。早朝から出猟し、シカとの遭遇は数回ありましたが、確実なチャンスが訪れないまま時間が経過します。捕獲は日の出直後が最高のチャンスなので、車内ではあきらめモードになっていました。「帰ろう」と話をしていたその時でした。道路からの距離150mにカが3頭出ています。ガイドは車を停めてシカにプレッシャーをかけないように牧草地に入り、銃を構えます。シカが撃ちやすい態勢になるのを待ち、発砲、1頭のシカが倒れました。参加者と鹿に近づきましたが、まだシカは息をしています。ガイドは鹿に近づき、止矢を撃ち絶命しました。参加者は倒れたシカに近づくと、その体温に触れ、命の温かさを感じていました。
朝食休憩をはさんで、解体を行いました。参加者のみなさんも剥皮を体験しました。抜骨を見学し、だんだんと食肉に移り変わる様子を体験しました。シカの年齢を知る方法も学びました。
昼食はシカロースのローストサンドウィッチを頂きました。
昼食後は上藻地区に渓流釣り出かけました。初めて渓流釣りを行う方もいて、自然の中でのんびりとした時間を過ごしました。今回釣ったヤマベは事前に確保しておいたものとあわせて天ぷらにして、夕方の試食会でおいしくいただきました。
ジビエ料理実習ではシカ肉ハンバーグやローストディア、コリアンBBQの仕込みを行いました。
夕食のメニューは
・シカ肉ハンバーガー
・シカ肉ホットドック
・ローストベニスン
・シカの柔らかスモーク
・シカバラ肉のコリアンBBQ
・シカタンのコリアンBBQ
・シカネックとバラ肉の赤ワイン煮込み
・エゾシカスペアリブ手作りBBQソースのグリル
・ヤマベのてんぷら
・野菜のカクテル
・おにぎり
の全11品でした。
飲み物はビールのほかシカ肉やバーベキューに合うようなワイン、日本酒も用意されて、賑やかなジビエ試食会になりました。
最終日は室内でエゾシカを取り巻く現状やシカ肉の魅力など解説しました。
その後、鹿牧場を見学しました。大きく伸びた袋角のオスや鹿の子模様の夏毛を観察し、エゾシカの生態について勉強しました。袋角のあたたかさに驚いたり、間近で見られるエゾシカを写真に撮ったり、餌をやったりと楽しんでいる様子でした。
このツアーは「エゾシカの多様な魅力と、西興部村の雄大な自然を一人でも多くの人に体験していただくこと」を目的とし、平成23年度から開催しています。今回は道内から4名の参加がありました。
車外から撃つ「流し猟」といわれる方法で猟を行います。早朝から出猟し、シカとの遭遇は数回ありましたが、確実なチャンスが訪れないまま時間が経過します。捕獲は日の出直後が最高のチャンスなので、車内ではあきらめモードになっていました。「帰ろう」と話をしていたその時でした。道路からの距離150mにカが3頭出ています。ガイドは車を停めてシカにプレッシャーをかけないように牧草地に入り、銃を構えます。シカが撃ちやすい態勢になるのを待ち、発砲、1頭のシカが倒れました。参加者と鹿に近づきましたが、まだシカは息をしています。ガイドは鹿に近づき、止矢を撃ち絶命しました。参加者は倒れたシカに近づくと、その体温に触れ、命の温かさを感じていました。
朝食休憩をはさんで、解体を行いました。参加者のみなさんも剥皮を体験しました。抜骨を見学し、だんだんと食肉に移り変わる様子を体験しました。シカの年齢を知る方法も学びました。
昼食はシカロースのローストサンドウィッチを頂きました。
昼食後は上藻地区に渓流釣り出かけました。初めて渓流釣りを行う方もいて、自然の中でのんびりとした時間を過ごしました。今回釣ったヤマベは事前に確保しておいたものとあわせて天ぷらにして、夕方の試食会でおいしくいただきました。
ジビエ料理実習ではシカ肉ハンバーグやローストディア、コリアンBBQの仕込みを行いました。
夕食のメニューは
・シカ肉ハンバーガー
・シカ肉ホットドック
・ローストベニスン
・シカの柔らかスモーク
・シカバラ肉のコリアンBBQ
・シカタンのコリアンBBQ
・シカネックとバラ肉の赤ワイン煮込み
・エゾシカスペアリブ手作りBBQソースのグリル
・ヤマベのてんぷら
・野菜のカクテル
・おにぎり
の全11品でした。
飲み物はビールのほかシカ肉やバーベキューに合うようなワイン、日本酒も用意されて、賑やかなジビエ試食会になりました。
最終日は室内でエゾシカを取り巻く現状やシカ肉の魅力など解説しました。
その後、鹿牧場を見学しました。大きく伸びた袋角のオスや鹿の子模様の夏毛を観察し、エゾシカの生態について勉強しました。袋角のあたたかさに驚いたり、間近で見られるエゾシカを写真に撮ったり、餌をやったりと楽しんでいる様子でした。
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剝皮を体験しました
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お昼ごはんはシカ肉のサンドウィッチ!
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いざ渓流釣りへ!
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夜ごはんもシカ肉づくしです!
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たくさん食べてたくさん交流を深めました!
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鹿牧場でエゾシカとふれあい中
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エゾシカのもぐもぐタイム!
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後日北海道新聞にて掲載いただきました!
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お問い合せ先
特定非営利活動法人 西興部村猟区管理協会
- 住所:〒098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部485
- 電話:0158-87-2180
- ファックス:0158-87-2180