H19ハンターファミリーエコツアー
家族みんなでハンティングを楽しまめるツアー
初日は午後2時の集合後、自己紹介やガイダンスを行い、家族全員で鹿牧場公園を見学後、お父さんはガイド車に乗車し、出猟した。日没までの約2時間に2頭のシカを目撃し発砲したが、捕獲には至りませんでした。夜は家族全員で午後6時よりエゾシカナイトウォッチングを行いました。約1時間の観察で約30頭のシカを目撃し、エゾユキウサギも1羽観察することができた。10mの距離で大きなオス鹿や、冬毛になって真っ白になったエゾユキウサギをゆっくり観察することができて子供たちは興味津々で夜の動物たちを観察していました。子供からは「ライオンはいないの?」などかわいい意見が聞かれました。
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鹿牧場公園
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ライトセンサスの様子
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2日目は早朝お父さんが出猟し、数頭のシカを目撃後、札滑地区で125kgの成獣オス鹿を捕獲しました。銃はサベージM210F(ハーフライフル銃身)で見事ビッグゲームを捕獲。朝食後、お父さんは解体を行い、お母さんと子供たちは木夢館で約3000体ある手作りの木の遊具を体験しました。お父さんは解体処理施設でガイドによる指導のもと、内臓摘出から剥皮、大バラシを行いました。お母さんと子供たちは木夢館で、まず球体の木の玉を上部にある穴から落とすと木琴のような音が鳴る壁面遊具「森の友だち」で遊んだ後、滑り台や乗り物などがある「森のゆうえんち」、「積み木のへや」、球体の木の玉が敷き詰められた「木の砂場」などで遊び、子供たちはお昼までの2時間では遊び足らない様子で午後からも料理教室後の時間を利用して木夢館で遊びました。
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見事成獣オスジカを捕獲!
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木夢館の様子
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木の乗り物が沢山あります
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木の砂場
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昼食をはさんで、お母さんは料理教室を行いました。その間お父さんは子供たちの子守をしていたが、子供たちは午前中の疲れからか、いつしか寝てしまいました。料理は「ポトフ」「ハンバーグ」「ひき肉の魚醤炒め」「塩つくね」「ソーセージのポテトピザ」でした。ハンバーグのつなぎには小麦粉は用いずに、摩り下ろしたレンコンを使用し、ピザの生地にはジャガイモ、お母さんからは「鹿肉をひき肉にすれば料理のバリエーションが広がる」という声が聞かれました。料理教室後、お父さんは出猟したが数頭の鹿を目撃したものの捕獲できませんでした。夜は料理教室で仕込んだ料理を仕上げて懇親会(試食会)を行い、子供たちもお腹一杯鹿肉料理を満喫しました。
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調理実習の様子
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お子さんも参加です
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本日のディナー
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懇親会の様子
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3日目は早朝お父さんが出猟して、143kgの巨大オス鹿を捕獲しました。その後、解体処理施設で大バラシまで行った後、参加者の家族とお別れしてハンターファミリーエコツアーを終了しました。