西おこっぺの動物

画像スライド集

スライド1
お母さんといっしょ

仲良く寄り添う親子シカ。

スライド2
冬毛のオスジカ
スライド3
スライド4
秋のめぐみ、いただきますっ!

夢中でクルミを頬ばる。秋は実りの季節。とにかく食べなきゃ!

スライド5
スライド6
スライド7
だれだろう・・。

森の中での出会い。キョトンとした表情でお互いに観察し合う。

スライド8
狩り
スライド9
日向ぼっこ
スライド10
陸の王者

牧草地をノッシノッシと歩くヒグマ。遠く離れていても、手に汗握る。

スライド11
爪痕
スライド12
そとの様子

雪が降りしきる森の様子が気になるようで、なんども顔を覗かせます。
時折、木の枝から重たい雪がドサっと落ち、その度にまん丸な眼でゆっくり揺れる枝を静かに眺めています。

スライド13
スライド14
スライド15
スライド16
雪に紛れて

雪に紛れてかくれんぼ。

私がどこにいるか、わかる?

スライド17
あしあと

エゾシカ

蝦夷鹿
漢字名 : 蝦夷鹿
英 名 : Hokkaido sika deer
分 類 : 鯨偶蹄目シカ科シカ属 ニホンジカ亜種

ニホンジカの亜種であるエゾシカ。日本に生息するシカ類の中で最大のサイズになる。
主に草を食べ、冬の餌資源が乏しい時期になると樹皮を食べる。
初夏に出産し夏はあまり群れずに行動するが、冬は積雪が少ない場所へ群れで移動する。

エゾリス

蝦夷栗鼠
漢字名 : 蝦夷栗鼠
英 名 : Hokkaido Squirrel
分 類 : ネズミ目リス科リス属 キタリス亜種 

北海道に生息するキタリスの亜種。平地から山地の森林に
生息し、島嶼を除く北海道全域に分布する。
クルミや松ぼっくり、果実などを好んで食べる。冬でも冬眠せず活発に活動し、地面に貯蓄したクルミなどを食べる。

キタキツネ

北狐
漢字名 : 北狐
英 名 : Ezo red fox
分 類 : ネコ目イヌ科キツネ属 アカギツネ亜種

北海道の象徴種ともいえる動物。
本州のホンドギツネよりも大きく、足先と耳の裏が黒いのが特徴。
ネズミや鳥類などの小動物、昆虫、木の実などを食べる雑食性。
餌付けされ人間に近づく個体もいるが、寄生虫エキノコックスを
媒介する可能性があるため要注意。

ヒグマ

羆
漢字名 : 樋熊 ・ 羆
英 名 : Brown Bear
分 類 : ネコ目クマ科

日本に生息する最大の陸生哺乳類。
凶暴なイメージが強いが、実際は穏やかで臆病。
ほとんどが先に人間の気配を察知して逃げていく。しかし、近づくのは絶対禁物!姿を見かけたら静かに引き返しましょう。
雑食性だが、主に植物食。木の実や牧草などを好んで食べる。
たまに畑に出没し農作物を食べてしまうことも。



エゾモモンガ

蝦夷ももんが
漢字名 : 蝦夷小鼯鼠
英 名 : Russian flying squirrel
分 類 : ネズミ目リス科モモンガ属

明るい森林や林に棲息する小動物。頬から尾の付け根にかけて皮膜を持ち、樹から樹へと滑空しながら移動する。尾は扁平で、滑空時に舵の役割を担う。キツツキの古巣やエゾリスの古巣、巣箱、屋根の隙間などいろいろな場所を巣として利用する。基本、植物食で木の実や芽・花を食べるが、昆虫の幼虫やさなぎを食べることも。指が長いので器用に掴んで食べることが出来る。冬季は、採餌や排泄以外はずっと巣穴で眠っている。

エゾユキウサギ

shiroiusagi
漢字名 : 蝦夷雪兎
英 名 : Lepus timidus ainu
分 類 : ウサギ目ウサギ科ノウサギ属

北海道の平地から山地の森林に棲息する。夏毛は茶褐色、冬毛は耳先以外すべてが雪のように真っ白になる。夏は夜だけ活動するが、冬は餌が少ないため日中も活発に動く。後ろ足の接地面が広く、かんじきの役割をして雪に埋もれないようになっている。跳び箱を飛ぶように、後ろ脚が前脚より前方につく特徴的な歩き方をするため、足跡を覚えるといろいろなところで目につく。
 

動物との距離

エサ台
動物はじっと観察していると可愛く思えてくるもの。
もっと近くに来てくれないかな・・
尻尾だけでいいから触れないかな・・
つい、そんな気持ちで近づきたくなります。

しかし、人間にとっては愛でる気持でも、動物に
とっては非常に怖い体験です。それまで大人しく
していた動物が、自己防衛のため急に襲い掛かる
こともあります。また、動物によっては寄生虫や
病原菌を持つものもいます。

どんなに可愛い動物でも、その気持ちは自分の中にとどめて、そっと見守りましょう。


動物と食べ物のはなし

食パン咥えて・・

食パン咥えて・・

自然界の動物は常に飢えています。
今日食べるために必死で生きています。

かわいそう・・
そんな気持ちでつい持っている食べ物を与えたくなります。

この子(動物)の為だから。
私は地面に置いただけで、食べるかどうかはこの子次第・・。

そんな身勝手な感情が、動物との関係を狂わせます。


①人間が食べる食べ物のなかには野生動物の体質に合わない成分も入っています。
 人間が与えたスナック菓子の添加物によって皮膚病で死に至ったキツネの事例もあります。

 
②野生動物も学習します。人間の食べ物の味を覚えると、もっともっととねだります。
 それにより、ゴミ荒らしや人間への襲撃など、人にとっての「被害」をもたらします。
 また、人間に与えられることを覚え、野生下において自分で餌を採ることが出来なくなることもあります。

③食べ物を与えたつもりでなくても、野外への食べ物やゴミの投げ捨ては餌付けと同じ行為です。
 ゴミから人間の食べ物の味を覚え、食べ物を持つ人を襲うことがあります。
 ゴミは絶対に持ち帰りましょう。
 ※不法投棄は犯罪です。


自然では「良かれと思って・・」が仇となることが非常に多いです。
「可愛い!」「かわいそう・・」は、人間の感情です。
思いだけで自然に近づくとさまざまな問題が起こります。
人と自然との距離。静かにそっとが一番です。



問い合せ先・担当窓口

教育委員会