下水道使用料

下水道使用料について

使用料について(公共下水道・個別排水)
排水設備工事および水洗便所改造工事が終わり、公共下水道・個別排水(浄化槽)を利用できるようになると、上水道の使用水量に応じて使用料がかかります。(地下水などを使用している場合は、別に使用水量を算定します。)
この使用料は、汚水をきれいにしたり、下水管や浄化槽の清掃費用などに充てられます。

1ヶ月あたりの料金
区分 基本料金 超過料金 備考
一般用 10立方メートル迄 1,570円 1立方メートル増す毎に 140円  
高齢者用 6立方メートル迄 920円  
※高齢者用とは、世帯の構成員全員が70歳以上の場合に適用し、6立方メートルを超える場合は一般用の区分とする。

※使用料計算例
【水を15立方メートル使用した場合の使用料】
  • 基本使用料10立方メートルまで1,570円
  • 超過使用料(15立方メートル-10立方メートル)×140円=700円
  • 合計(1,570円+700円)=2,270円(税込み)

下水道の使用方法

● 排水設備・水洗トイレには流れにくいものを流さない
・野菜くずやごみ、使用済みてんぷら油、トイレットペーパー以外の紙や異物などを流すと、排水管が閉塞し流れなくなる可能性があります(てんぷら油はお湯で流してもその先で冷えて固まり管を閉塞してしまいます)。また、閉塞する場所によっては近隣の住宅の汚水も流れなくなってしまいます。
・タオル等の布、湿布、おむつ、生理用品等を流すと汚水を汲み上げるポンプに絡みつき故障してしまう可能性があります。汚水ポンプはとても高価な機器ですので絶対に流さないでください。
・油や多量の薬品等は下水処理場では処理できません。処理機能の低下につながるため絶対に流さないでください。 

● マンホールやますのふたは開けない
マンホールやますのふたを開けると、中に人が落ちることがあり危険です。また、マンホール内は酸素が薄くなっていたり、硫化水素が発生している可能性があるのでむやみに開けてはいけません。

● ガソリン、シンナー、石油アルコールなどの危険物を流さない
揮発性の高い危険物を流すと、大爆発を起こす原因となります。また、処理場に流入するとその機能を果たさなくなるほか、道路側溝や雨水ますに流れると川を汚染します。

● 雨水やスノーダクト、融雪槽の排水は、道路側溝・雨水ますなどへ流す
雨水や雪解け水を汚水排水設備や汚水ますへ流すと、汚水管や処理場の能力をオーバーし、施設が故障する原因になります。

●問合せ先
産業建設課水道係(TEL 87-2111)

故障のときは

 水漏れがする、タンクの水が止まらない、便器や排水管、私設ますが詰まったなど排水設備の部分での故障のときは、施工した指定業者に連絡してください(費用は個人の負担です)。
公共ますと下水道本管の部分で詰まったときは、村に連絡してください(村で修理します)。

問い合せ先・担当窓口

産業建設課 水道係