第3回西おこっぺ村ワイルドライフ教室を実施しました
3月7日(土)、西興部村の小学生を対象に当協会主催、西興部村教育委員会、西興部村、げんきの森活動委員会後援で「冬の森を探検しよう」を開催し、外部スタッフとして酪農学園大学学生3名を迎え、小学生16名保護者2名の参加がありました。
ギャラリー
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今回のテーマである、アニマルトラッキングや野鳥観察についてのポイントを室内講義で説明を行いました。その後、スノーシューを履いて森林公園内を歩きました。
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少し歩いてから双眼鏡の使い方を説明しているとエゾリスが出てきたので全員で観察をしました。
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その後、2班に分かれ森林公園内を散策し、エゾリスのまつぼっくりを食べた跡やウサギの足跡・フン・食痕、桜の芽を鳥が食べた跡などを観察することが出来ました。
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上空をオオワシが通過する様子も見ることが出来ました。子供たちは、歩きなれていないスノーシューに苦戦する子もいましたが、動物が生活している痕跡を見つけ、楽しんでいる様子でした。
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酪農大生が考えたネイチャーゲームを行いました。
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フィールドから戻るとお昼ご飯のシカの前足肉のブラウンシチューが準備されており、おいしくいただきました。子供たちは、雪の中を歩いておなかがすいていたのか用意していたシチューをほぼ完食しました。
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最後に子レンジャー認定式を行い、西おこっぺ村ワイルドライフ教室全3回すべてに出席した子に認定証を授与しました。今年度は9名の西おこっぺ村子レンジャーが誕生し、1名は6年間すべてのワイルドライフ教室へ出席していたため、表彰を行いました。
「この活動は、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金交付により実施しています。」